現れ方は一定ではない

女性

病に至るまで

うつ病と一口に言っても、その症状の現れ方にはいろいろなタイプがあります。たとえば、生きるエネルギーが低下するタイプです。元気のなさが目立ち、気分の落ち込みが強く現れます。以前のように考えたりすることが面倒になり、体を動かすのも嫌になります。話しかけたとしても、反応が薄いタイプです。症状が悪化すると、身動きが取れなくなり、会話などもなく、寝たきり同様になって引きこもります。比較的、男性に多くみられるタイプです。そして、落ち着きがなくなるうつ病もあります。気持ちの落ち込みのために、自分でもよくわからない不安や焦りが強くなるタイプです。ダメな自分をなんとかしようとしますが、気持ちばかりが焦ってしまうので、空回りが増えます。一見、活発そうに映るので、うつ病だと気づきにくいことも多いです。しかし、エネルギーは確実に低下しています。こちらは、比較的女性に多くみられるタイプです。単に気持ちが焦っているだけで、正常な行動ができていないという点は、両タイプともに共通するところです。うつ病の発症には、ストレスが大きな要因となっています。ストレスがかかることによって、交感神経が緊張したり、ストレスホルモンの分泌がなされたり、さまざまな臓器に影響を充てる生理学的な経路を通って、うつ病になることもあります。また、ストレスによりお酒を飲みすぎてしまう、せっかちになる、そして、引きこもりがちになるなどの行動面のルートをたどり、生活習慣の乱れから発症することも多いです。加えて、ストレスがたまると、気分が落ち込んだり、イライラしたり、不安になったりします。脳内で感情や記憶をつかさどる大脳辺縁系という部分が影響を受け、感情のコントロールがうまくいかなくなります。この情動的ルートから発症するパターンが多いです。3つのルートそれぞれ単体で発症することもあれば、強いストレスにより複雑に絡み合うこともあります。実際に、生理学的ルートにより分泌されるストレスホルモンは心の反応や体の反応を引き起こすものもあり、気分の落ち込みや不安を引き起こすこともあります。情動的ルートと似たような不調が起こることもあり、ストレスがたまるとさまざまな部分に影響を与えるので注意が必要です。

勘違いしてしまう前に

男女

うつ病になると、食欲が減退するなどの症状がみられます。しかし、自分は病気ではない、あるいはほかの病気を疑う人も多く、なかなか本質にたどり着けないことも多いです。何か気になることがあれば、保健所など相談しに行くことが大切です。

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内服薬が処方されます

女の人

うつ病は環境の変化や強いストレスを受けた時に、発症する可能性があります。代表的な精神疾患のひとつですが、初めて精神神経科の病院やクリニックを受診する時は、家族などの身内や配偶者に付き添ってもらいましょう。

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納得してから始める治療

診察

うつの相談は、自分に合った医療機関を探すことが最優先で、行きやすい、通いやすいことが大切です。また、どうやって治療していくのか、進んでいくのか、これも医師任せではなく、患者自身が知っておくべき重要点です。

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健康保険が利用できます

ハート

うつ病は早期発見治療が大切な病気なので、早めに精神神経科のクリニックや病院を受診することが大事です。精神神経科の病院やクリニックでは、カウンセリングなどの精神療法や投薬による治療が受けられます。基本的には保険適用が受けられます。

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憂鬱になる病の対策と予防

看護師

仮に近しい人がうつ病の心の病ともなれば、家族に可能なこと、注意を向けること、応対の仕方などを理解することは重要になります。加えて、うつ病の危険性を下げるため、防止策について理解することが重要になります。

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